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血圧脈波検査装置 導入しました!

OMRON BP-203RPEⅢ(form PWV/ABI)

血管年齢の測定!

 

最新の「血圧脈波検査装置」を導入しました。検査は至って簡単で、ベッドで横になり、両手・両足の血圧及び、心電図・心音図を同時に測定することにより、血圧の流れや血管の硬さ(動脈硬化の程度)をみる検査です。動脈壁の硬化度(PWV値)や下肢動脈・上肢動脈の狭窄(ABI値)を同時に測定します。検査時間は10分~20分程度ですのでその場で医師の説明が受けられます。。

 

PWV(脈波伝搬速度)は血管の硬さを調べる検査です。心臓から押し出された血液により生じた拍動が、血管を通じて手や足に届くまでの速度で、血管が堅いほど、その速度は速くなります。正常値は1400cm/s未満です。1400cm/sを超えると「脳梗塞」「脳出血」「狭心症」「心筋梗塞」などのリスクが高くなります。

 

ABI(足首と上腕の血圧比)は血管の詰まり具合を調べる検査です。足首は上腕より血圧が高いのが普通です。しかし、足の動脈が詰まったりすると、上腕の血圧より低くなります。正常値は0.91~1.40(TASCⅡ)です。0.91以下になると下肢の動脈の血流が悪く、動脈閉塞の疑いがあります。

 

近年、食生活の欧米化、ストレス、運動不足などにより「動脈硬化」になる方が確実に増えています。「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」「喫煙・肥満」「足の冷感・しびれ」の中でひとつでも思いあたるかたは早期の検査をおすすめします。保険適応の検査ですので、ご希望の方はお申し出ください。

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