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物品管理システムについて

本院では物品管理システムに山下史哲氏の作成した試薬管理システムを使用しています。試薬の管理を目的としたシステムですが、物品全般の管理システムとしても全く問題なく使用可能です。

 

・入庫、出庫、注文伝票作成時などにバーコードを使用した本格的な物品管理が可能です。バーコードや画面、印刷物のレイアウトなど手直しを必要としたため、山下氏の許可を得て多少修正を加えて使用しています。これだけのシステムが無償で使えるとは、山下氏に感謝です。
 

・発注業務

あらかじめ作成しておいた注文カードのバーコードを読み込ませて、発注書を作成します。

 

・入庫業務

仕入先から商品が入庫するとJANコードを読み込ませ、入庫処理を行います。その際バーコードラベルが発行されますので、商品に貼ります。

 

・出庫業務

現場では商品を使用したら、商品からバーコードラベルを剝がし(剝がせるシールを使用するのがポイントです)、消費データとして台紙に貼ります。物品管理者は台紙を回収しバーコードを読み込ませ、使用実績を登録します。

・在庫管理

物品マスターに発注点を設定することで(例えば在庫が最後の1個になった場合とか)、定数を切った商品のリストを確認することができます。自動発注とはいきませんが、この発注確認リストを確認しながら、発注書の作成を行います。但し、試薬などは1個1個管理を行おうとすると大変な手間がかかりますので箱単位(試薬50個/箱など)で管理しています。

業務選択画面

業務選択画面でもお分かりのとおり、もともと試薬管理用として作成されたシステムですので、使用期限や入庫、ロットや開封日の記録も可能です。

「システムユーザーマニュアル」も完備していますので、もう至れり尽くせりです。

「台帳印刷」では、月単位での出庫状況が確認できますので、物品の大まかな流れが確認できます。

「注文済リスト」は商品入庫時に消し込まれますので、入庫が遅れている商品などは一目で分かります。

また、物品マスターには納入金額の項目がありますので、納品の際の金額チェックに使用しています。

【バーコードラベル

【ラベル台紙

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